GⅢ平安S 
5/18(土)京都ダ1800m
4歳上 1着賞金 3600万円


京都ダ1900m


基本的には先行有利。特に勝ち馬はここ5年(良馬場のみ)、すべて4コーナー3番手以内。そして時計が1分55~56秒台と速い。だから強い馬が上位に来ている感もあるし、ちょこちょこ差しも決まっている。スタートして500mのラップが29秒台が標準。28秒台の年が2回あるが、それぞれ2着が差し馬、追い込み馬。展開次第ではあるが、当然ながら先行してバテない実力馬が軸候補。


おもな出走予定馬

~人気上位が予想される馬~

オメガパフューム  牡4 59.0kg
良馬場限定で、ここ5走の成績は2→2→5→1→10着。その5走の成績とラスト3Fのレースラップ/自身の上がり3Fのタイムを書くと

ジャパンダートダービー(GⅠ大井ダ2000m)2着
12.5-12.2-12.8(37.5)/37.3

JBCクラシック(GⅠ京都ダ1900m)2着
12.2-12.7-13.2(38.1)/36.7

チャンピオンズカップ(GⅠ中京ダ1800m)5着
12.3-11.7-11.9(35.9)/36.0

東京大賞典(GⅠ大井ダ2000m)1着
13.6-12.8-13.2(39.6)/38.5

フェブラリーS(GⅠダ1600m)10着
11.6-11.4-12.4(35.4)/36.4

見ての通り、上がりのかかるレースは滅法強いが、上がり3Fで11秒台が入って来るようなレースでは力を発揮できていない。チャンピオンズカップとフェブラリーSに限れば、自身の上がり3Fのタイムが、レースラップを下回っている。まあ、諦めて最後は追ってないかもしれんが。結局、上がりが速いレースでは、勝負所で置かれる。取り返せないぐらいにね。

過去のこのレース、ダ1900mになって、かつ良馬場で実施されたのが5レース。そのうち近2レースの上がりは38.0、37.2。これなら勝負できそう。ただしその前の3レースは36秒台中盤。ちょっとキツイかも。ということで、レースが流れて上がりが掛かるなら好勝負、大して流れなければ59kgと合わせて苦しいか?


チュウワウィザード 牡4 58.0kg
この馬も勝負所の反応はよくない。準OP勝ちしたときも、師走S(OP中山ダ1800m)で2着したときも、勝負所で手が動いている割には、大して前との差を詰められぬまま直線を迎えている・・・でも差してくるけどね。地方交流重賞で2勝したが、いずれも長距離(ダ2500m、ダ2400m)かつ時計がかかるから、勝負所では名古屋グランプリでは多少促した程度、ダイオライト記念では持ったまま。

ただ、インティの2着だった東海S(GⅡダ1800m)は好位でついて回って直線。おやっと思ったが、ラスト3F目のラップは12.4。完全にインティはタメていた。直線に入っても待ってくれていた。だからついて回れたのかな。ラスト2Fで逃げ馬に11.6-11.9を刻まれては勝てない。それでも2馬身差に迫ったし、自身の走破タイム1:50.1は超優秀。完全にGⅠレベル。オメガパフュームより信頼度は高い?

ただしオメガパフュームはずっとGⅠを走っているからね。ここの比較は分からんかも。あと気になるのは、ダートって例えば前後半の3Fで見ると、前傾ラップ(後半3Fが遅い)になる場合が多いが、この馬、意外とその経験が少ない。良馬場では条件戦で2回経験して、両方とも3着。苦手なのか?・・・ただし、この手の馬は流れたほうが強いはずだからなあ。そこまでマイナス視は禁物か。


サンライズソア 牡5 57.0kg
この馬が相当強いなと思ったのはシリウスS(GⅢ阪神ダ1800m)3着とJBCクラシック(GⅠ京都ダ1900m)3着。シリウスSは不良馬場ではあったが、レースラップが34.7-36.5。逃げ馬を容赦なくピッタリマーク、早めに競り落として粘ったレースは驚異的だった。JBCクラシックは逃げたが途中でテイエムジンソクに絡まれ、ラスト5F目、4F目のラップが11.5-11.8・・・かわいそう(苦笑)

さらに振り切ったら今度はテーオーエナジーに絡まれた。これで3着はやっぱり恐ろしく強い馬。そういう意味ではチャンピオンズC3着は・・・さすがモレイラという声もあったけど、レースラップ37.1-35.9というスローがこの馬に合っているはずがない。行ってほしかった。フェブラリーSはスピード的に微妙だけどね。それでも行って欲しかったけど。今回はしっかり逃げてほしい。なら勝ち負け。


アナザートゥルース セ5 57.0kg
2走前の名古屋大賞典(GⅢダ1900m)は3着も、グリムとヒラボクラターシュに完敗。あれを見てるから、前走のアンタレスS(GⅢ阪神ダ1800m)は最後に切ったんだけどなあ。結局2頭ともやっつけた。地方交流戦は別物だもんね。斤量差よりもハイペースだろう。もともと準OP勝ちも、かなりのハイペースを好位で踏ん張っていた。そんなレースになったら再度チャンス。イーブン程度ではつらい。

ロンドンタウン 牡6 56.0kg
韓国のGⅠを勝った後、マーチS(GⅢ中山ダ1800m)2着、アンタレスS(GⅢ阪神ダ1800m)3着。この馬にしては随分安定している。速い流れが良かったのかもしれんが、吉田隼Jがいい位置を取りつつ早めに踏んで行ったのが良かったんじゃないか。そういう意味では藤岡佑Jというのも悪くはなさそう。とにかくバテないからね。思い切った騎乗を期待したいし、そうじゃないとツライかも。

サトノティターン 牡6 57.0kg
前走のマーチS(GⅢダ1800m)は快勝だったね。前後半3Fのラップでいうと37.0-37.7。これだけ見てもピンとこないが、その日は時計が掛かる馬場だったのと、随分早めに前が動いてくれたから、最後の最後で先行馬が止まった。もともと渋太く長い脚が持ち味の馬だが、ハイペースを追い込んだことが功を奏した。ハマった感はあるが、現状は先行競馬よりもこの競馬のほうがよさそう。展開次第。

ハイランドピーク 牡5 57.0kg
前走のマーチSはどうしたんだろうね。実はそんなに速い馬じゃないから、がんばってハナを取りに行ったのが良くなかったのか。しかし少々強引なレースをしても踏ん張るのが持ち味。いくらなんでも負け過ぎだが・・・体調や脚に問題がないのなら、好勝負してもおかしくない。しかも武J・・・多分逃げんだろうね。普通に行ったら速くないから。武Jは無理はせん。でも早めに動くはず。楽しみ。


~その他の馬~
ジョーダンキング(牡6 56.0kg)はどうもハイペースになればなるほど力を発揮するようだ。前走のマーチSも8着だけど0.4秒差。来てるのは来てる。ただもっともっと厳しい展開になったら、岩田Jとともに、しなっと上位に顔を出してくるかもしれない。



赤