GⅠオークス
5/19(日)東京芝2400m
3歳牝 1着賞金 11000万円


東京芝2400m


オークスポジションって言葉はあるのかな。ここ7~8年(良馬場)の結果を見ると、3着以内の馬の7割は9番手以内のポジション。展開にもよるが、ポンポン差し追込が決まる舞台ではないんだろう。高速馬場ならなおさらか?人気決着が多く、1番人気が5年連続連対中。ある程度流れれば上がり34秒台、スローなら上がり33秒台の決着になる。よく言われることだが、距離はなんとかなることも多い。


おもな出走予定馬 (全馬55kg)

~人気上位が予想される馬~

コントラチェック
菜の花賞(牝500万中山芝1600m)、フラワーC(牝GⅢ中山芝1800m)と連勝。それぞれルメールJ、丸山Jが乗っているがほとんど同じようなレース。楽にハナを奪い、道中はやや引き離し気味、勝負所で少しタメるも後続は馬体を接するまでは至らず、直線前半で引き離して2~3馬身差の快勝。ゴール前では後ろを振り返り、勝ちを確信して追うのをやめる所までいっしょ。強すぎる。

以下、レース名、各ハロンのレースラップ、勝ちタイム/前後半3Fのラップ。

菜の花賞(牝500万中山芝1600m)
12.6-10.9-11.1-11.5-12.2-11.9-11.5-12.1
1:33.8/34.6-35.5

フラワーC(牝GⅢ中山芝1800m)
12.7 - 11.9 - 12.0 - 12.1 - 11.8 - 12.0 - 11.8 - 11.2 - 11.9
1:47.4/36.6-34.9

両レースとも「キセキ(牡5)」まではいかずとも、かなりのラップを刻んでいるのが分かる。それでいてラスト2F目が速い。勝ちタイムもすでに古馬準OP~OP特別ぐらいのレベル。圧倒的なパフォーマンスだから、ここで人気するのは当然。もう興味は1点、東京の芝2400mで同じようなレースができるのか?

おそらく逃げるだろうし、逃げてほしい。控えたときは多少気難しい面を出していたし、それ以上にスピードの持続力で勝負する馬。相手に合わせて控えたりしたら・・・3走前みたいにスローの瞬発力勝負になったら差し切れない。でも、陣営のコメントを見る限りはジョディーに行かせそう。

行きたがる面があるので距離は不安。しかしフラワーC(中山芝1800m)は、前半ゆったり入った分、後半のパフォーマンスは菜の花賞(中山芝1600m)を上回った。けんかせずに、前半をスローで入ることができたら楽しみ。キセキの牝馬版みたいになってほしいんだけど、ここは試金石だね。能力も距離不安もトップクラス(苦笑)。


クロノジェネシス
主役の一頭。折り合いには心配がない。2歳戦ではあるが、アイビーS(OP東京芝1800m)1着は前後半3Fのレースラップが37.2-33.4というかなりのスロー。インで冷静に走れていた。桜花賞3着。2着馬とは進路と運の差。最後もいい脚できている。後方一気という不器用な馬じゃない。血統はよく分からんが、父バゴ、半姉がノームコア、ハピネスダンサーなら2000mOK。ならオークスももつ(笑)。


ラヴズオンリーユー
魅惑のダークホース。DMMドリームクラブ馬がついにGⅠを取るのか?忘れな草賞を圧勝して3戦3勝。その忘れな草賞だが、タイムやラップの点では大したことはない。スタートが甘く、その結果横の馬にぶつけられた。天皇賞秋のスワーヴリチャードもそうだったが、武J曰く、スタートで遅れて前にスペースができると、隣の馬は寄ってしまうらしい。つまり出遅れたほうが悪いそうだ。

話を戻して、ぶつけられたせいか、前半かなり行きたがっていた。というか全体的に口向きも悪いし、元気がよすぎるのは気になる。2戦目の白菊賞(500万京都芝1600m)も思いっきり出遅れて、かつかなり行きたがった。レースラップは34.6-35.2。けっこう流れてるんだけど。デビュー戦(京都芝1800m戦)はスローだったけど、そこそこ折り合っていたんだけどなあ。その点は気になる。

ただし、それでも忘れな草賞は直線あっさり引き離して3馬身差。最後は追ってない。2戦目も大外ぶん回して、直線で迫力のある脚。3連勝だが、着差がどんどん広がっているのがすごい。大味なレースだけど完勝している天才タイプ。非常に興味深い馬だね。スタートが決まればいいけど、かなり下手だから、出遅れる→位置を取りにいく→掛かる、っていう悪循環に陥りそう。ミルコJがどう乗るか。


ダノンファンタジー
気性面がねぇ・・・なんとか騎手が抑え込んでいるけど、桜花賞もかなり行きたがっていたし、チューリップ賞も機嫌が良くない場面も。阪神JFでクリスチャンJが後方で折り合いに専念していたのは印象的。それでもチューリップ賞なんて強かったし、ちょっとダノンプレミアム的なね。でもそれならそれで、やっぱりオークスは不安。でも4強の一角。あんまり買いたくないけどなあ・・・

シゲルピンクダイヤ
桜花賞とチューリップ賞で2着、実績は十分。4戦しているが、すべて凄い末脚。桜花賞はイン狙いが成功した面もあるが、馬群の中を割ってくる強さは、他のレースでも見られる。ダイワメジャー産駒だから距離は??だが、こういう脚質だし折り合いも大丈夫そう。心配ないのでは。ただし雑な競馬はこの舞台では通用しないだろう。どの位置から持ち前の末脚を発揮できるか。和田Jの腕の見せ所だ。

ウィクトーリア
前走のフローラS(3歳牝GⅡ東京芝2000m)。逃げんとダメなはずが、出遅れて完勝。これだから競馬は難しい(苦笑)。戸崎Jも逃げるつもりだったらしい。4番枠からイン追走。綺麗に折り合ってはいないが、掛かってもいない。4コーナーで外を見るが出せるはずもなく、ラスト直線300mでようやく外に出して追いだす。で、ゴール前でギリ届く。強いが完璧すぎる。これ以上を求めるのは酷か。

ビーチサンバ
甘いが、長くいい脚を使える馬。阪神JF3着はややタメ殺し気味にも見えた。その後、祐一Jも工夫はしていると思うけど。結果論だが、佑介Jが乗っていたアルテミスS(牝2歳GⅢ東京芝1600m)なんかはいいレースだったような。中団から直線半ばで早め先頭。結果的にはシェーングランツに差されたが、持ち味を存分に発揮した。祐一J、素人の意見でごめんだが、もっと早く動け!!


~その他の馬~
シャドウディーヴァはフローラS2着。正直フローラSのレベルが?だから、厳しいのかな。ただ、東京にこだわって使ってきた馬。具体的な根拠はないが(苦笑)、雰囲気的にはオークスで2~3着にきそうな過程の馬ではあるよね。混戦なら。

シェーングランツは未勝利勝ちとアルテミスS(牝2歳GⅢ東京芝1600m)が衝撃的な勝ち方。とにかくキレはないが、かなり長い脚が使える馬。だから距離が短い場合は、どうしても前崩れ待ちになる。ここはとてもいい舞台じゃないか。武Jのことだから、この舞台であえて後方一気は狙わんだろう。中位でついて回ってきて、長い脚を存分に引き出してほしいね。ただ4番枠ってのはどうだろう。

ジョディーは東京で逃げると本当に渋太いね。どうなるか分からんが、各陣営のコメントを見る限り、この馬が逃げてコントラチェックは控えるのか?それなら、もしかしたら・・・3着ぐらいはあるかもしれんね。

メイショウショウブは、掛かって前に行く馬でもないから、案外距離は大丈夫なのでは。アドマイヤマーズに食い下がった実力馬、かなり渋太い馬だと思うので、大穴だったらこの馬だったりして。



赤